アイドルと芸術

2017年9月30日-2017年10月22日

ワンマンライブで見えてきた課題への対処のため、また・・・・・・・・・が進むべき道としても、運営内には明確に「・ちゃん自身が積極的にコンテンツを生成する側に回るべき」という意識がありました。

2017年の秋からは「ライブ以外の場で生み出すこと」が強く称揚されるようになり、TRASH-UP!! Presents「アイドルと芸術」のアート作品は、・ちゃんたちが「自分の作品」として展示し、かつそれが売買されるという初の「個人が明確に、具体的に評価される」体験でした。

展示作品

のいずペンギンの弟子

リアルハンドカレンダー

・'s photo book

のろいちゃんの服

モナリザ

Tokyo in Cage

「アイドルと芸術」で・ちゃんの作品と並んで展示販売された、グループとしての音楽作品。2nd シングル「Tokyo in Cage」は虫かごに入った鈴虫/鈴虫が入った虫かご(が置かれている環境)であり、音楽を「育てる」、あるいは音楽が「死ぬ」、(生殖活動により)「継承される」ことを体験 できるサウンドインスタレーション。

会期中ギャラリーを訪れる・ちゃんが鈴虫(鈴ちゃん)の世話をし、虫かご(=Cage)に都市性を封入することで、「都市の中の虫かご」(「Cage in Tokyo」)を「虫かごの中の都市」(「Tokyo in Cage」)へと反転。鈴ちゃんの生演奏の夜通し生配信も行いました。

鳴いていないときも、そして鈴ちゃんの死後も、John Cage の「4’33”」の想像力とともに、無音も含めて音楽となる作品です。

0曲入り0分CDの 3rd シングル「∞」。

会期中ギャラリーを訪れる・ちゃんが盤面の五線譜に楽譜を書き込み、その盤面を目で追うことで、その時の会話の記憶とともに、視覚的に(かつ無限に)音楽が再生されます。「耳で聞く音楽」から「目で見る音楽」へ…。

2nd、3rdとも、1st シングルのノイズとは別の意味で、”音楽”にとって「ノイズ」たりうる空白=∞の存在を扱っており、物議をプチ醸す。

・ちゃんによる作品紹介

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