・・・・・・・・・の定期公演では珍しく、ブッキングだけで完結するイベントになりました。
1部、2部ともにイベントタイトル通りの内容ですが、両部ともに意識していたのは「音楽(アーティスト)に詳しくない人でも楽しめるブッキング」、言い換えれば「誰でも見れば『良い』と思えるアーティストのブッキング」、です。1部はRUINS aloneさんとSatellite Youngさん、2部はタテタカコさんと岡田彩香さん。例えばRUINS aloneさんの超絶バカテクドラミングは皆さんに「凄いものを見た」と感じていただけたのではないかと思っていますし、タテタカコさんの大自然を感じる表現にはたくさんの方から「泣いてしまった」という声を聞きました。
これはしばしば言っていることですが、・・・・・・・・・の楽曲、パフォーマンスは「その分野に詳しくなくても楽しめる、直感的な『良さ』」をとても大切にしています。シューゲイザーにもノイズにも詳しくなくても、音源はなんとなくいい感じだしライブも楽しい、そうした受け取り方をしてもらいたい。そうやって「直感的に」楽しんでもらう中で、何か新しいものにも出会える、・・・・・・・・・を追いかけていたら知らない面白いものに出会ってしまった、そんな場所になることを目指してもいます。第10回定期公演のブッキングにはそうした・・・・・・・・・の思想が生きていました。